黒蝶貝に平蒔絵(ひらまきえ:漆で文様を描き、乾ききらないうちに金粉や銀粉を蒔きつけ、乾いてから文様の部分に漆を塗って磨き仕上げる製法)で、オリジナルのfilo(イタリア語で糸)文様が描かれています。
薄っすらと闇夜のように透ける黒蝶貝に、月の光を浴びて金色に輝くfilo文様を描いた、趣のある逸品です。
【蒔絵とは】
蒔絵とは、平安時代から伝わる日本独自の伝統工芸で、漆で文様を描き、乾ききらないうちに金粉や銀粉を蒔きつけ、乾いてから文様の部分に漆を塗って磨き仕上げる製法です。一つの蒔絵が出来上がるのに、驚くほど沢山の工程と時間がかかります。
サイズ=横:15×縦:15×厚み:3(mm)
ブランド=Mt.Artigiano(うるしアートはりや)